Top
スーパーサイズ・ミー
a0035483_15341567.jpgSUPER SIZE ME(2004年アメリカ)
2004/9/7@スペース汐留 ■試写会

見たい見たいと声を大にしてアピしまくってたら試写状をもらえました★で、行ってきましたマスコミ試写★一日3食マクドナルドの生活を30日間続けるとどうなるのか?っていうほんとうにばかばかしい実験を、監督のモーガン・スパーロックが自分の体を実験台にして実行した記録映画。あぁもうこの無意味なばかさ加減がたまりません。スーパーサイズ・ミー!

ルール。
1.30日間、マクドナルドで手に入るものだけ食べる(水を含む)
2.残しちゃだめ
3.スーパーサイズを勧められたら断らない
4.全てのメニューを必ず1回は食べる
5.平均的なアメリカ人の運動量にあわせる
6.必ず絶対1日3食!


実験前に、内科・胃腸科(?肝臓科かも)・心臓科・管理栄養士のもとでそれぞれ診察してもらい、すべての数値が平均値で問題がないことを確認する。っていうか問題がないどころか、実験前は理想的な超健康体。体型も身長188cm・体重84kg・体脂肪率11%とかだし。これが30日後にはどう変わっていくのか??


公開は2005年お正月、ライズ
★以下、ネタばれ含みますので気になる人は読まないでください★


そもそもこんな実験をして結果がどういうことになるのか、見る前から誰もが予想がついていると思いますが、それでもその毎日の細かな体調の変化・精神的変化は見るに値します。スパーロックがこの計画を思いついたのは、肥満児のティーンエイジャーの女の子2人が、自分たちがこんなに太ったのはマックのせいだ!ってマクドナルドを訴えてしまったという、いかにも訴訟大国アメリカらしい事件がきっかけ。結局その訴訟は原告側敗訴になってしまったけど、かわりにこんな映画が生まれてしまったと思うと興味深いものがあります。映画はそのビジュアルから十分わかるとおり、ばかばかしく、おかしく、笑わせながらときどきまじめに進んでいきます。

実験開始2日目、初スーパーサイズに挑むんだけど、はじめは嬉々としてかぶりついたりしてんのが、しだいに覇気がなくなって、ついにはもどしてしまう(しかもその吐瀉物まできちんと映像に!)。まだ2日なのにこんなんで大丈夫なの?とちょっと不安。でもスパーロックは「ほかの人がやると、家に帰ってカメラ回ってないとこでこっそりブロッコリーとか食べたりしてるかもしんないじゃん」ていう理由で自分が実験台になったというだけあって、ちゃんと30日間やり遂げるんだけど、その徹底ぶりはほんとにすごい。開始後初の健康診断で、栄養士に「せめてビタミン剤だけでもとりなさい」と言われても、「それマックに売ってる?」とか返したりしてるし、ルール5のアメリカ人の運動量ってのが、歩行量でいうと1日2000歩ぐらいでしかないから、それを超えないように万歩計つけてて、昼のマック買いにタクシーで移動したりとか。それとさっきの吐瀉物もそうだけど、包み隠さないかんじはすごく見ていて好感が持てました。ガールフレンドがスパーロックとのセックスが実験前と実験中でどう変化してるか、ふつうに語ってたりとかね。

マックで売ってるものならサラダ食えばいいじゃん、ってかんじなんだけどマックのサラダ、ドレッシングかけるとカロリーはビックマック以上になるみたい。あと私マックのナゲット好きだったんだけど、当分食べれないかも…。アメリカのマックと日本のマックは違うだろうけど、信じられるかなぁ。

a0035483_15334474.jpg実際の数値の変化、内臓の変化(これは専門医もびっくりする結果に)、体型の変化はぜひ実際にご自分の目でどうぞ。そしてそれを元の状態に戻すのにいったいどれくらいの月日を要するのか!?あぁ、ほんとに太るのって一瞬だけどもとに戻すのって…。余談だけどこのモーガン・スパーロックって好き。顔と体と服とsense of humorが。

この映画がサンダンス映画祭で公開されるとすぐ、マックはスーパーサイズの販売をやめることを発表したそうです。もちろんマック側はこの映画のせいじゃなくて前から決まってたことだって言ってるそうなんだけど。

supersizeme.com
[PR]
by manamizw | 2004-09-09 13:45 | cinefil