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スイミング・プール
a0035483_20423749.jpgSWIMMING POOL
(2003年フランス/イギリス)
2004/11/02@早稲田松竹


この映画割と賛否両論あって、しかも賛成派はほとんどオゾン好きな気がしました。わたしはオゾンの映画って『8人の女たち』と今回見た『まぼろし』『スイミング・プール』の3本だけなんですが、わたしは結構これ好きかも。ていうか『まぼろし』もすごい良かったけど、こっちはもっと違うところですごく良かった。

あらすじは、どこか違うところでお願いします。

余談ですが、これの予告がすっごくエロくて、よい。なにがいいって、プールの水面にかけられたカバーが、ゆっくりと巻き取られていくシーンがあるんです。その覆いが、水面をゆっくりとなめらかにすべっていく様子が、なにやらすっごい艶かしくて。あの動きと質感の対比がぞくぞくします。…なんかわたしって想像力逞しすぎですか?よく言われます。

ぐいぐい引っ張ってって、最後の最後にあの展開。賛否の否の方の人たちが不満を持つのもここのようです。でもね、よくよく思い返して見るといたるところに伏線が張られていたんですよ。絶対につながらない電話。壁から外す十字架。別荘着いたサラ・モートンがパソコンをセットする様子、あんな説明的に映して見せる必要ってありますか?そしてこの映画のタイトルはスイミング・プール。サラの新作のタイトルは?

中年地味女性(シャーロット・ランプリング「書くだけで実行できないくせに」)と若く美しく奔放な女(リュディヴィーヌ・サニエ、まじでかわいい、綺麗、体最高)。この対比だけに目を奪われてしまいがちですが、実はそれよりももっと現実と虚構の対比が鮮やかなんですね。そもそも映画そのものが虚構の世界ですし。こう来たか!と予想外な方向から責められた感じ。思い返してわくわくします。もっかい見たい!

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←オゾンってもうちょいおじさんだと思ってたんだけど意外に若くてかっこいくてびっくりした。好き系です。

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by manamizw | 2004-11-04 20:46 | cinefil