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私は好奇心の強い女〈イエロー版〉
JAGAR NYFIKEN-GUL(1967年スウェーデン)
I AM CURIOUS-YELLOW


a0035483_424954.jpg60年代のエロ、あるいはモンド映画に目がないわたしはこの非常にエロよりな映画がリバイバルしてたときに、行かなきゃ行かなきゃって焦ってたんだけど、上映がわたしの嫌いなクイントだったということもあり、例のごとくうかうかしてて見逃しました。今はなんだってDVDになるのね。もっと古いレアなやつもじゃかじゃか出してほしいものです。さて、この映画。イエロー版とブルー版の2枚からなるBOXを買いました。今日はイエローから。

「世界中の"ポルノ"はここから始まった。あの伝説のスウェーデン映画、ついに解禁!」「その過激な"セックス描写"は全世界で一大センセーションを巻き起こした!」とかなんだか仰々しいキャッチがつきまくっていて。ひたすらわたしの不安を煽ります。で、実際見た感想なんですが、ひと言で言うと「この人好奇心の強い女なんだわ」こんなとこですね。

この時代の「エロ」と言われる映画を見るたびに、「あぁ当時はこれがエロかったのかぁ」という思いを抱かずにいられません。まぁ確かに主人公のレナは色々やっちゃったりしてるわけですけども。公開を巡ってアメリカではノーマン・メイラーとかを巻き込んで訴訟にまで発展した、って言われると「どこがそんなに?」と思っちゃいます。まぁそれが時代の変化ってやつなんでしょうね。

中途半端に政治や思想にのめりこむ若者を描いた映画っていうのは数あれど、やっぱりゴダールの『中国女』がぴかいちだと思うんですよ。これは、もうひとつセックスにものめりこんでいて、そっちのほうがとっつきやすいのでクローズアップされがちなのかなと。でもそうは言っても、結局男に自分以外にも女がいて子供もいてっていうのが判ると半狂乱になるっていう、非常に安い展開なんですが。ヘアスタイル、帽子、サングラス、ピアスの4点コーデがかわいい。首から上に目が釘付け。首から下は違う意味で釘付けでした。

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by manamizw | 2004-12-24 04:06 | 1960s