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ピエロの赤い鼻
a0035483_22243766.jpgEFFROYABLES JARDINS
(2003年フランス)
2005/3/16@早稲田松竹


つか、もともと特に興味もなにも湧かない映画でした。
時間とタイミングがちょうどよかったので「じゃあどれ、観てやっか」的なエラソウな態度での鑑賞です。
あらすじはどこかほかのところで。


率直に言えば、

つまんねー!
観なくてよし!!


以下、ねたばれしてます。








a0035483_22125072.jpg妙にスムーズな流れ(感情移入する前に置いてかれそう)という印象が残りました。原作を映画化したというより、原作を映像に置き換えただけのかんじ。もちろんこれは「原作に忠実」というほめ言葉で言ってるわけじゃありません。(そもそも原作読んでないし)

「行間」なしで文字が映像になっただけというか。つまり奥行きがないのです。上っ面だけ。


こういう映画化の仕方もありかもしれないけど、
もっともっと描けよ、って思うのです。
流れじゃないだろ、掘れよ、って思うのです。
もっと深くしてみろよ、って思うのです。
(原作読んでないですけどね。)

タイトルになっている、ピエロとその赤い鼻のエピソードは、
本当に胸を打つ話です。でもそこだけなのです。

a0035483_222197.jpg
つうかこんなことを言ってもしょうがないんだけど、
そもそもその発端の出来事が気にいらねー。
いたずらにもほどがあるだろう。あんたらの軽い「レジスタンス気取り」のせいで何人犠牲になったんだ?それで「じゃあ彼の精神を受継いで、みんなを笑わせるピエロに」ってえのは浅すぎないか?みんなして人が良すぎないか??


もちろん描かれていないとこで苦渋の日々を送っているでしょう。
でもさ、なんか中途半端なんだ。全然伝わってこないんだもん。
「生きてる限り希望はある」から「最高の武器である」笑いを描いているんだろうけど、
なんか都合のいい話にしか聞こえてこないのです。

本を一冊読んだ、起承転結的な流れは感じさせてくれるし、
「よし読み終わった!」みたいな一種の達成感はあるものの、
それだけなんだよなぁ…

これを書くに当たって改めてオフィシャルサイトで予告を観てみました。
予告はよくできているんですが。
本編よりも予告のほうが感動的です。
興味のある方は予告だけを観ることをおすすめします。
劇場で予告観てこの映画観たいと思ってた方は、
そのまま予告だけに留めておくことをおすすめします。

『ピエロの赤い鼻』オフィシャル
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by manamizw | 2005-04-04 21:59 | cinefil