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夜明けの桜 駄々を捏ねて諭される
うーあー つまんねえつまんねえ つまんねえ 
こんなことになんのも私が望み過ぎるせい 欲張り過ぎるせい 
もうイヤだもうなにも望まない 絶対に 
そう決めた

川沿いに一列に咲く桜はもう半分ぐらい散っていた 
満開の桜は嫌いだ 
ごてごてしてて枝が重そうなんだもの 
桜は散り際に風に舞ってるのが一番きれい






ああ朝日ってなんでこんなに眩しいんだ 
目を開けていられない 
せめてもの救いは空気がまだ冷たいこと 
かろうじて正気でいられるとしたらこの気温のおかげだ 
今のこれを正気と呼べればだけど

私は半泣きで ぐちゃぐちゃなことを口走っていた 
こういうのなんて言うんだっけ 
「駄々を捏ねる」? 
彼は笑いながら私の話を聞いていた 
ときどき諭しつつ

偉そうなその態度がまたむかつく 
余裕ってやつか 大人の余裕ってやつ 
私は一生そんなものには縁がないだろう

本当に狡い人だ 
自分の居場所はちゃんと確保してるくせに 
私といるとこんな楽しそうにしやがって 
そしてあんなことを言う
私の心を掻き乱す
狡過ぎる

聞こえなかったふりをしたのは他に自分を保つ方法を知らないからだ 
彼が話した言葉はくだらなくても全部大切 
聞いてないはずあるわけないじゃん

そうして気付いた 
つまりこの人はこの先も 
私の手には入らないんだ 

彼は必ず私の外側を歩く 
私は彼側に持ったバッグを絶対に持ちかえなかった


…という夢を見ました(すいません)
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by manamizw | 2005-04-10 00:29 | be in love