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「2日後」のその後
仕事メモです。

「2日後」が過ぎたので、
忘れないうちに反省点などをまとめておこうかなと。
(まとまってねんだけどな)






完成状態を見た、第一声は 「うわっ しょぼっ」

薄いんだな、ボリュウムが。
でもこれは店側の事情なんでしょうがないんだけど。

照明が、色が、と気にしていたことはまったく問題なかった。
むしろ雰囲気重視の照明と周囲の空気で
恐ろしいほどに違和感がなく溶け込んでいた。
よく出来ている(自分でもそうは思う)けど目立たない。
「なんか違和感を感じて、注意を引く」という点で見れば完全な失敗と言えよう。

そうして気づいた、問題が何かっつうことに。
私が抱いていたイメージと、店側が抱いていたイメージの違い。
これだ。

まぁそんな大した違いでもないんだけど。
ディテールに関してはイメージどおりだったし。

でもなんていうか、
逆に言えばディテールはかなり把握できていたかもしれないけど
お店全体の雰囲気とか空間におけるその存在とか
そういったものに対する明確なイメージは自分に足りなかったんだなぁと気づかされた。

期限ギリギリの依頼(というか提供というべきか)で
かーなり忙しい中にありながらも
3回ぐらい打ち合わせの時間を取ってくれたことは非常にありがたかったと思う。

時間にして合計1時間ちょいのそのMTGで
大体のイメージをつかんだつもりだったけど
やっぱりかなり把握が甘かったな、と。

でもこれで店側の方向性もわかったことだし
これを踏まえて来月以降の仕事としていきたい、
もちろん今後もまだ私にやらせていただけるんなら、ですが。



しかし今回のコレで何が一番自分にとってドキドキだったかっつうと
自分が作ったものが人様の目に触れてしまうということだったわけです。
(これまでの仕事内容、ていうかどんな仕事してたって
結局多少は人様の目に触れてしまうとは思うんですけど、まぁでも。)

でもね
自分ができる技術的範囲という厳しい制限の中つくるとか
前例があってそれを踏まえるとかではなしに
何もないとこに「完全に自由」に作っていいとなったので
思いっきり私の個性が出たシロモノになりました。
結果的にGOサインを出してくれた人たちありがとうございます。

要は「ゼロから自由につくる」という嬉しさのあまり
自分の個性というか好みを全面的に出したデザインにしてしまいました。
だってやりたかったから。
こんなふうにしたいというビジョンがあったので
それを優先しました。

はっきり断言しますが格好の良さやデザインとしての造形に関しては自信ありました。
ただ必ずしもそういう類のものを求められる場所ではなかったはずです。
私の作品ではないんだし。既存の会社(この言葉うちの職場にぴんとこないなぁ、
でもまぁこの言葉で代用します)イメージよりも
むしろ自分が会社側に求める格好の良さを優先させたわけで、
これは仕事としてはどうなのよと、自分で思います。

でも格好悪いものより格好良いもののほうがいいじゃないですか。(本音)

却下されなかったということは
許容範囲だったんだろうと恐ろしく前向きに考えておりますが。
これから私が取り掛かりつつある仕事も、
会社イメージを決めてしまう可能性というか
つくったものが実際そのまま会社のイメージに結びついてしまう。
だから「既存の会社イメージ」なんて容易に今から動かせるし、
動かしていいんじゃないとか動かせとか言ってくれる人もいるわけだが。

それでも。
私でいいんですか?と聞かずにいられない。
いや、実際何回も聞いちゃってるけど。

つうか終わるまで何度も聞いちゃうんだろうな。
表現コンプレックス。
結局はこれが原因か。

まぁつくったもんが駄目なら却下、OKなら採用と、
それを決めてくれる人はいくらでもいるので
その判断はそういう人たちにまかせて
私は私でやっていかせてもらいますか。
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by manamizw | 2005-10-23 06:39 | days