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ある子供
a0035483_1441575.jpgL'ENFANT
THE CHILD
(2005年ベルギー/フランス)
2006/2/22@アミューズCQN



まったく期待していなかったので
意外に良かった。


(最近この手の映画が苦手になってきていました。
昔こういうのばっか観てたせいかも。
十代とかの若い頃ってこの手の映画を観ることが
オシャレだと勘違いしやすいじゃないですか)

ちょいねたばれ。



しょうもないチンピラの話です。
否、チンピラにすらなりきれてない人の話かな。
絵に描いたような「行き当たりばったり」ぶり。
金は盗む。働いて稼ぐのはたるい。
売れるものがあれば何でも売る。
生まれたばっかの自分の子供でも。
「ある子供」は生まれた赤ちゃんのことではなくて、
ブリュノのことか。


ああ、もうどうしようもねえな。

この人はたぶん自分がどうしようもないことにすら気づいていない。
彼以外の誰もが知ってるんだけど。

と思いっぱなしの95分。いや90分かな。
最後5分か10分に救い。

a0035483_1485594.jpgソニアがいい子で良かった。
そしてソニアがいてくれてよかった。

しょうもないだめっぷりを延々見せ付けられた
こちらとしては、
ソニアの存在にひたすら救われた。
ソニアが同じようなしょうもない母親だったらと考えると恐ろしい。


ブリュノの涙の意味を考える。
ここにきてやっと現実を見ることが出来たのだろうか。
自分がどうしようもないことにやっと気づいたのだろうか。
そのしょうもない自分に
ソニアがいてくれることのありがたみに気づいただろうか。

オフィシャル(日本語)
オフィシャル(英語)
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by manamizw | 2006-02-25 01:52 | cinefil