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美術館を好きな理由 Day2-2
a0035483_19564458.jpgさぁ、ほったらかしの京都旅日記。
ひとり旅のほうから続けます。

Day2-1の続き。

平安神宮から続いて、すぐそばの京都国立近代美術館へ。
自分ではあまり興味がないとこれまで思っていたものの魅力を初めて知った。


20年代の洋画とか
(絵画を見て、こんなにエネルギーを感じたことってなかった)
川西英の版画とか
(こんなポップな版画があったなんて!!)。


でもやっぱり私は楽しいもののが好きなんだな。
いちばん気に入ったのは
フィッシュリ&ヴァイスの「ものの成り行き」という作品。
わかりやすく言うと、すっごい手の込んだピタゴラスイッチ。





そしてわくわくしながらミュージアムショップへ向かう。
ミュージアムショップ大好き。
ミュージアムショップがあるから美術館が好きって言っても過言じゃないぐらい、
私はミュージアムショップが好き。

またガラスのきらきらに心を奪われ
堂本印象の洒落たコースターに一目ぼれして
ポストカードを選びに選ぶ。
やっぱりお買い物は楽しい。

これ可愛い、これきれい、これもほしい、とか
散々悩んでるときって
たぶんほかのあらゆることを全部忘れてる。
物欲万歳。
いいの、わたしから欲望を奪ったら
一体何が残るってゆーの。
あらゆる欲望に忠実に。
がつがついくもん。

昔、つきあっていた人が
わたしが買い物してるときの写真を
ずっと撮り溜めていたことがあった。

「基本的に頭いいな、っては思ってはいんだけど
マナって買い物してるときはほんとバカだよね」
そう言ってそれらの写真を一冊のアルバムにして
渡されたことがある。
もう、なにも言い返せないぐらい
真剣に悩んでる顔してたり、
買ったものを手にしてすげー嬉しそうな顔してたり。
あーわたしってほんっとにお買い物が好きなんだな、
って他人事のように実感した。
バカとか言われてもなにも否定できない。
あまりの楽しそうな様子にもう自己肯定するしかなかった。
いいの。好きなものは好き、やめられない。

a0035483_21185954.jpgそれにしても、京都には神社がいっぱい。
別に探してるわけじゃないんだけどね
どこかに行こうとしてるだけなのに
神社によくよくぶちあたる。

せっかくなので全部お参りしてみたり。
そしておみくじあるとこは片っ端から引いたりしてみたり。



さて、目指すところは須賀神社。
何しに行くかっていうとね、懸想文というお守りがほしいの。

懸想文(けそうぶみ、って読むらしい)、
今でいうところのラブレター。
昔って懸想文屋さんがいたんだってさ。

まぁ縁結びのお守り、なんだけど
この懸想文のご利益がね。

「人知れず鏡台やタンスの引き出しに入れておくと、
良縁が舞込み、容姿端麗になり、衣装が増える」


良縁が舞い込むってのはまぁよくあるよ。
容姿端麗!
ていうか「衣装が増える」!?
なにこれーこれってわたしのためのお守りじゃん!!
と思った次第。
てか同じことを思わない女子はこの世に存在しないでしょ。

ところが、地図を見ながら行ってみたらば
工事中でした。ていうか建設中。
あとで調べてみたれば本殿が去年火事になったとか。

ていうかそのとき、重要な間違いを犯していることに初めて気づいた。
鳥居にかかっていた大きな看板に書いてあったんだけど、
この懸想文って節分にしか授与されないらしい!
どっちみちだめじゃーん。
ああ、おようふく…。
いいもんいつか節分の日に行ってやる!

a0035483_21205948.jpg須賀神社は聖護院の近く。
熊野神社もわりかと近く。
色々うろちょろしました。
お参りしたりね。(くじ引いたりね)
ほんと飽きない。

このとき、4月18日。
京都は桜が咲いていました。
「桜は散ってるところがいちばんきれい」
これわたしの持論、なんだけど
まさに桜が散ってるとき。


a0035483_21213330.jpg桜の下に佇んでると
上から花びらがはらはらと落ちてきます。
なんとも言えない、満たされ感。

桜ってきれいだけど、写真じゃ伝わらない。
目の前にしてるときがいちばんきれい。
次にきれいなのが、それを思い出してるとき。
記憶の中の桜。

そして最後に、
そういう記憶が結びついた写真。
だからわたしは人が撮った桜の写真を見ても、心が動かない。
その写真にわたしの記憶はからんでないから。

だからここでのせてる桜の写真なんかも、
もう本当に自分のためだけに存在してる。

あ!!!
そういえばこないだ、メールで桜写真を送ったばっかりだった。
いや、トイカメラにしては珍しくきれいに写ったからさーぁ(いいわけ)★
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by manamizw | 2006-05-20 00:03 | days