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消えない記憶 道に迷う Day2-3
Day2-2の続き。

a0035483_21334295.jpgさて、これは
街歩きしてて見つけたアンティークやさん。
前日のウランガラスもそうだけど、
色つきのガラスってキレイだな。

家具屋さんや雑貨屋さんの、
所狭しとものを置いてる雰囲気が好き。
それのどれもが売り物っていうのが、またもう
たまらないほどわくわくしてしまう。
イヤ買わないけど。
つか買えないけど。






a0035483_21343469.jpgこういうのを見ていると、
イベントの展示会で商品ディスプレイを
初めて一人でまかされたときのことを思い出してしまう。

精魂込めて作り上げたわたしの自信作であるその一角を
先輩はちらりと見ただけで
やり直しを命じた。全部。
「センスはいいけど」と先輩は言った。

「これはきれいに見せんのが目的じゃないんです。
売るの。商品を売るのが目的なの。
どの商品も売るために見せてんの。
全部やりなおしてください」

もともと好きだからね、
こういうことをしてお金をもらえるなんて
本当に嬉しい。そう心底思える仕事だった。
好きな仕事だから、好きすぎて、仕事ってことを忘れてた。
言われたことは全て当然の話なんだけど、
でも言われるまでわたしはそのことに気づかなかった。
仕事を好きなのは結構な話だけど
趣味と仕事を混同してたことに
初めて気づいた。
「そっか。わたしは空間を見せてるんじゃなくて、
商品を売ってるんだよな」と衝撃を受けた。
今思えばなんてあほな、って感じなんだけど
22歳のわたしはそんなことすらわかんなかったんだ。

ひとつひとつの商品を魅力的に見せるのが目的なのに、
それを殺して、
全体を見渡したときに
ELLE DECOに載ってるみたいな「見栄えのいい」一角をつくろうとしてた、と言えば
わたしの失敗がわかりやすいでしょうか。
わたしはまるで、自分の部屋を飾るかのように商品を並べてた。
だってそのほうが見栄えがいいから。

だから雑貨屋さんのごちゃごちゃを見るたびに、
自分の失敗を思い出して「痛痛痛たたたた」と思ってしまう。
あと、怒るときとか厳しいこというときは
丁寧語になる先輩の言葉も。

もう、6年も前の話。
それから少しは成長してればいんだけど。してるだろうか。

ああ、話がそれまくってる。京都ね。

続いて向かうは熊野若王子神社。
ここでわたしは自分の方向音痴振りを発揮。
道に迷った…。


a0035483_21375096.jpg土地勘なく、地図も見ず
なんの根拠もないくせに
「なんとなくこっちがわにありそう」とか
思い込んじゃうのね。
そして思い込んだら本当にそっちに行ってしまうのね。

だってほら、→
神社とかありそうな雰囲気じゃん?

まぁなかったんだけどね。


a0035483_21401626.jpg坂登ったり下りたりでぐるりと一周して
結局同じ道に出たときは
「なんだよ」とか思ったけど、
少ぅしほっとしました。

こんな人気ないとこで
ほんとに本気で迷い込んだらどうしよう、とか
(馬鹿だけど)ちらりとよぎったりもしてたので。

迷ってもLC-Aの存在を忘れない自分。





かー
まだ続くか。
長くなったので次へ移動!
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by manamizw | 2006-05-20 00:04 | days