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アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶
a0035483_5511245.jpgHENRI CARTIER-BRESSON - BIOGRAPHIE EINES BLICKS
HENRI CARTIER-BRESSON: THE IMPASSIONED EYE
(2003年スイス/フランス)
2006/5/29@ライズX


友達にアンリ・カルティエ=ブレッソン好きがいて、
その子のおかげで彼を知りました。
知ってから改めて 
うちにあるマグナムなんかの写真集を見返すと、
「あぁこの写真もそうなのか」と思う写真が何枚も。

何年か前、夜中にやってたCBSドキュメントで
アンリ・カルティエ=ブレッソンが出ていたことがあった。
インタビュー嫌い、写真(撮られ)嫌い、カメラ(撮られ)嫌い、TV(撮られ)嫌いで超有名らしく、
滅多に顔は出さないということを
私はそのとき初めて知った。

しかしそのインタビューで見た、この人の魅力に一気に打ちのめされたのです。
今思い返しても、一体なにがそんなに印象的だったのかはあまり覚えてない。
ただただその語り口や表情から
「なんて素敵なおじいちゃんなんだろう!」と強烈に思ってしまった、ということしか。

そのインタビューetc嫌いの彼のドキュメンタリー、
しかも自分の作品について語っちゃってるとあっては
こりゃぁもう行かねば!と思った次第。






a0035483_554586.jpg窓際、陽だまりの下で
赤いセーター着てたり紺のセーター着てたり
ワイン飲んでたりお水飲んでたりしながら
ゆるゆると写真を紹介。

自分の顔を隠すように
写真を顔のまん前まで持ってきたり、
そっからちらちら目だけで
こっち覗いたりなんかしたりして
なんて茶目っ気たっぷり!可愛らしいの。
おじいちゃん好きの私にはたまらない。素敵。

昔、古本屋で『アーティストの肖像』という写真集を買ったことがあるんだけど
その名の通りいろんな人のポートレイトだけでまるまる1冊構成。
その中ですごく印象に残っている写真が1枚あって、
それは若き日のトゥルーマン・カポーティのもの。

カポーティといえば今年その名も『カポーティ』という映画が公開されるけど
若い頃のカポーティってめちゃくちゃかっこいい。
年とるとまんまフィリップ・シーモア・ホフマンなんだけど、
若い頃がとにかくかっこいい。
眼光鋭くて、きりきりした雰囲気が漂っていて、
その本のその写真がすごく印象的だった。

そしたらそれを撮影したのがアンリ・カルティエ=ブレッソンだったのですよ。
劇中に出てきたときは「うっわーアレうちにある!」と興奮してしまいました。
もちろん帰ってきてから即効で探し出しましたよ。

彼本人やマグナムの写真家、イザベル・ユペールなんかが
彼やその写真について語っている
72分という短いドキュメンタリー。
NHKなんかでまんま放送しそうな雰囲気もなくはないが
BGMのクラシックが眠気を誘うことも無くはないが
彼に、もしくは彼の写真に何かしら興味のある人は
絶対観て損はないな。
それと間違いなく写真集がほしくなる。
とりあえずパンフ買って帰りました。
映画のパンフなんか買ったの何年ぶり?つうかんじです。


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by manamizw | 2006-06-05 02:07 | cinefil