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チェイシング・エイミー
a0035483_221623100.jpgCHASING AMY(1997年アメリカ)
@aii-time favorite

こないだジョゼ虎を見ていてむかむかしていた私は、じゃあ好きな恋愛映画ってなんだ?と自問したときに、即答で出てくるのがこの映画。『チェイシング・エイミー』ケヴィン・スミスの映画の中ではいちばん好き。こんなに映画を見て共感したことなんてないってくらい、すっごい胸の奥に響いてしまいました。もう何遍も見まくってる映画ですが、いまだに飽きません。

a0035483_22172467.jpg自分に合う道を探すために一生懸命に生きてきたアリッサは非常に共感しやすく(別に私が奔放に生きてきたということではありません)(でもまぁ性的に地味には生きているわけでもありませんが)「自分の可能性を狭める」とか「自分の好みが判らなかったから」とか、あぁ私が思っていることをこんなにもストレートにぶつけてくれるなんて!!この人(ケヴィン・スミスね)すごすぎ!!と見ながら感動してしまいました。

ベン・アフレックってどうも嫌で(なんか顔とか気にくわないしなんっつってもあの頭悪そうなかんじとかまじ最悪。ついでにマット・デイモンも超嫌。二人で出てた『グッド・ウィル・ハンティング』なんてほんっっっっっとうに最低最悪。)、ベン・アフレックが出てるってだけでその映画見る気失せたりしちゃうけどこの映画はなんか許せるんだよね。なんたってベン・アフレック演じるホールデンってほんとうにバカな男の役だから。「なんでわかってくれないの?!」っていう思い炸裂。「そんな昔のことにこだわってたってしょうがないじゃん!!!」といらいらすること必至。あげくにとんでもないこと言い出す始末。はじめのほうでアリッサとホールデンがそれぞれの恋愛観(ていうかセックス観)を話すシーンがあるんだけど、アリッサに「どうして?」とかつっこまれてもホールデンは「だってそれが普通じゃん(Because that's the standard)」という答えしか出せないの。うぅぅん浅い!でも、このあほホールデンが車の中でアリッサに言ったせりふはほんとうにしびれました。気持ちを打ち明けるシーンでこんなに心を揺さぶれたことはありません。こんなせりふをかけるケヴィン・スミスに恋をしました。たとえケヴィン・スミスがデブでひげ生やしたアメコミとスターウォーズおたくのおっさんでも。

ジョーイ・ローレン・アダムスはもちろんだけど私が大好きなのがバンキー役のジェイソン・リー。まれにちょい役で目にするけど、最近あんま見ないよなぁ。

ラストでアリッサの目に涙いっぱいたまってるとこなんていまだに見るたび泣けます。そしてあの「just some guy I knew」っていうせりふとか、そこに音楽がかぶさるべたなタイミングとか、ああもう何回でも泣けてしまう。だってこうやって書いてても思い出して泣けてくるんだから(おかしいよね)。人の好みは十人十色だけど、この映画で泣ける人とは無条件で友達になれます。誰かいないかな?

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by manamizw | 2004-08-06 21:11 | cinefil