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出発
LE DEPART(1967年 ベルギー)a0035483_128711.gif
ジャン=ピエール・レオーって本当にこういう役が似合う。っていうかこういう役じゃないジャン=ピエって私見たことあったかなぁ?
ベルギーの街並みを背景に、疾走するポルシェ。音楽は、クシシュトフ・コメダ!これがすごくかっこいいジャズなのです。CD貰ってて既に持ってるのに、レコ屋でこのアナログを見つけたときは何も考えず速攻買ってしまいました。
カーレースのためにポルシェを調達しようとあの手この手を尽くすジャン=ピエ。美容師見習い。この役どころとジャン=ピエの醸し出すちゃらんぽらんな若者風情が絶妙。見る前はちょこちょこ笑いを誘う演出とシュールな映像の積み重ね的でしかない映画なのかと勝手に偏見を持っていたんだけど(なんたって「ポーランドのゴダール」だかなんだか書いてあったから)、これが意外にちゃんとした青春映画でした。疾走するのはポルシェだけじゃなくて、幼い青春の日々。どうして『出発』ってタイトルなのか、よくわかりました。お見事☆

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by manamizw | 2004-08-06 23:27 | 1960s