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華氏911
a0035483_20455350.jpgFAHRENHEIT 9/11
(2004年アメリカ)
2004/8/26@近所の某シネコンで


率直に。→なんかあんまりおもしろくなかった。

『ボーリング・フォー・コロンバイン』は、おもしろかったと思ったんだけどなぁ。ブッシュの無能さを暴く、というよりは、ブッシュが嫌いだということの、手間とお金をかけた大げさなアピール、にしか見えなかった。例えば、一緒にお酒を飲んだおじさんが、私にはよくわからない政治家についてくどくどくどくど、けちょんけちょんにけなしている様子を向かいの席に座って適当相槌打って流しているときの、半分「へ~そうなんだ」と思いつつ半分「あぁもううんざり」なかんじ。それをわざわざ映画にして、自分の主張を100%世界中にアピールした、なんか言葉は悪いけど自己満足的というか自慰的なかんじが否めませんでした。見る人が見ればおもしろいんでしょうね。私にはこの映画が、というよりも、こういう大統領批判というあくまで個人の主張でしかないことで映画が1本作られて世界中で公開されてしまうというこの現在の状況のほうが興味深く思いました。政治的なことをよく知らない私のような人でも、何かを考えるきっかけになったり、笑いつつ感心してしまうのが『ボーリング・フォー・コロンバイン』とか『the awful truth』とかにあったと思うんですが、この『華氏911』だとなんか力みすぎっていうか、ただの「60ミニッツ(CNNドキュメント?)」のロングバージョンっていう印象しか受けませんでした。ちょっとがっかり。
華氏911オフィシャルサイト
マイケル・ムーアJAPAN

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by manamizw | 2004-08-31 20:40 | cinefil